おんなのことば

転勤族の夫・4歳の娘と1歳の息子の3人暮らし。

不倫の代償 その2

あれから、
友達から連絡がありました。


結果だけ簡単に言うと、
不倫相手の女性に対しても、
ご主人に対しても、
一切の請求を行わず、


エルメスのバッグを買って貰って、
手打ちにした、

ということでした。




なんだか、心配していた自分が馬鹿みたいで、拍子抜けしました。




更に、彼女は、
「旦那はもともと性欲が少ない淡白な人だから、その女とも、きっと行為はしていないはず。」
などとも一生懸命言っていました。






彼女は賢い女性だと思っていましたが、
意外な一面を見たような気がします。




ご主人は、
きっとこれからも不倫をするでしょう。
そしてバレるたびに、
何か買ってやればそれで済む、
安い女だということになってしまったのかもしれません。


いずれにしても、
「私も男友達と飲みに行くことにした。」
と話す彼女が、
遠い世界の人のように思えて、
悲しくなりました。


でも、所詮他人が何を言おうと、
彼女がそれでよければそれでいいのだと思います。

夫婦のことは、
夫婦にしか分からないから。












不倫の代償

悲しいことがありました。 


私の大切な友達のご主人が、
不倫をしていることが分かりました。



年末あたりから、ご主人のスマホ
ある女性からラインがたまに来るようになっていたそうです。

その女性は、ご主人の高校の同級生。
それだけなら、友達も特に気にはしていなかったのですが、
ラインの来る時間が、深夜であったり、
早朝であったり、
なんかおかしいな?と思っている…



という話を、リアルタイムで私に話してくれていました。


その時は、
まだ疑惑レベルだったので、
私 「もし本当に浮気してたらどうする?(笑)」
友達「バーキン買わすわ(笑)。」

なんて話をして笑っていました。



ところが急展開。 
ご主人の東京出張がやたら多くなったことに
ピンと来た友達は、
ある日、ご主人のラインを見たそうです。


結果、見事にクロ。



東京出張が多くなったのは、
東京に住む、その同級生と会っていたそうです。

驚いたことに、その女性も既婚・子持ち。
ダブル不倫というやつです。

ラインには、その女性からの
ポエム的な文章が沢山あったそうです。

ちなみにご主人とその女性は50代です。





友達は、今、茫然自失の状態です。

心中を思うと、胸が張り裂けそうになります。

自分がその立場だったら、どうするか。

「まさか自分が浮気される側になるなんて。」
と友達は言っていました。

相手とご主人に慰謝料請求とか、
とてもそんなところまで思考回路が回らないというか、
何よりもショックが大きいようです。





これから彼女は、どうやって傷を埋めるのか。
ご主人は、どうやって信頼を取り戻すのか。


誰かの幸せを犠牲にしていいことなんて、
ある筈がありません。

ご主人は、絶対に裏切ってはいけない人を、
裏切ってしまいました。



私にできることは、
ほとんど無いけれど、
友達から連絡が来たら、
気晴らしにどこかに連れていこうかな。

満開の桜を見ていたら、 
彼女の笑顔が見たくなりました。
















お母さん病

“お母さん病”
もしくは“お母さんじゃないとダメ病”。


1歳4ヶ月の娘が、
今まさにこれです。



父親である夫に対しては、
可哀想を通り越して、
もう笑ってしまいます…つい…。



例えば、
夫がお風呂に入れようとするとギャン泣きする。

おむつを替えようとしたら泣き叫ぶ。


夫が歌っていると歌うな!と怒る。
(何を言っているのかは分かりませんが)



外で娘が私と手を繋いでいる時に、
夫が娘の手を繋ごうとすると振り払う。
それでもしつこく繋ごうとすると怒る。



夫がリビングに入ってこようとしたら、
ドアをグーッと押して入ってこれないようにする。


などなど。
キリがありません。


父親って、
毎日、家族の為に激務に耐え、
帰宅したら娘に泣かれ、
本当に割りに合わないなぁと気の毒に思います。


このお母さん病、
一時のものとは分かっていますが、
私の負担も大きいので、
早く治らないかなぁと思うこの頃です。





青空

coversに高橋優さんが出た時のを
録画していて、今見ています。


高橋優さん、いいですね。
経歴も、すごく惹かれるものがあります。


今回は、ブルハの“青空”をカバーされていました。
それが素晴らしかったです。



今夜は夫が飲み会でいないので、
チューハイのストロング缶を飲みながら、
ちょっと涙が、出てしまいました。



大好きなこの曲。 

ゆっくり聴く時間も無いけれど、
こんな風に率直にカバーできるのは
この人くらいかもなぁーと思います。




吉元優作さんも大好きです。


いつかまたライヴに行ける日が来るといいな。


独身の時は、
1人飲みして、布団を被り、
好きな音楽を聴きながら、
泣くのが好きでした。

 今考えると、キモイですけど…

当時の私には、必要な時間でした。


もう2度と戻らない、
大切な時間でした。






姑からの電話

姑から電話がありました。



夫の携帯に。
 




もう嫁に連絡するのは辞めたのかな?

それなら嬉しいけど。




娘に人形を送ったという連絡だったらしいけど、
実際のところは、
嫁がいつまでたっても高知に遊びに来いと言わないから、
息子の口から言わせたいだけでしょう。



でも夫は、
そんなことを言えばどうなるか分かっているから、
姑の期待するような結果にはなりません。
残念ながら。


ギリギリしている姑の顔が目に浮かびます。
プライドが高いから、
嫁に下手に出て、お伺いをたてることはしたくない様子です。



私はそういう姑の性格を見抜いているので、
今のところ、距離を保つことが出来ています。




例え、二人目が産まれても、
家には愚か病院にすら来て欲しくありません。
それくらい、本当は関わりたくない。

夫への愛情だけで、
正月と夏休みくらいは帰ることにしていますが…。



同じようなことで悩んでいる方も多いと思います。

私の心が狭いのかもしれません。
でも、どうしても過去のことを水に流すことは出来ません。 



7月に移動になりそうなので、
姑と、物理的な距離が出来ることを祈ります。














レス解消

解消。

この言葉が果たして適当なのかは分からないのですが…。



娘が産まれて1年3ヵ月、
ずっとレスでした。

疲れて、そんな気になれないというのが
いちばん大きな理由です。



しかし、夫は懲りもせず、
ほぼ毎日アピールしてきていました。 
毎日断られるにも関わらずです。
一度、
「なんで断られるの分かってて聞くの?」
と聞いてみたところ、
「誘うのを辞めたら男じゃないよね。」
という、よくわからない答えが返ってきました。


すごいポジティブです。


一時期は、断ることのうしろめたさもあり、
聞かれるのも苦痛でした。
間が開けば開くほど、嫌になってしまいます。



でも、なんとなくですが、
日々の些細なことが起こる度に、
少しギスギスしてくるというか…
表向きは普通に生活しているけれど、
肝心なところがすれ違っているような、
そんな気がしていました。


このままでも生活に支障は無いけれど、
このままでもいいのだろうか?


と考え、ある日、
OKを出してみることに。


その結果、
難しく考えていたのが、
夫の嬉しそうな顔を見て、
無条件で、あ、よかったなぁと思えました。
あんな顔、久しぶりに見ました。


ちょっとしたことなんですけど、
実は大切なこと、っていうのを
実感しました。


いずれは2人目も欲しいです。






2年ぶり飲み会

まるで彼氏との初デートのような気分で、
この日を指折り数えて、
それはそれは心待ちにしていました。


友達との飲み会です。


2年前にせっかく高知に来たのに、
すぐに妊娠が発覚した為、
飲めないまま過ごした悲しい日々…。


しかし、断乳もしたし、
夫にある程度は娘を任せられるようになり、
満を持して(?)、
2年ぶりの飲み会に行けることになりました。


何日も前から、
髪型はこうしよう、
アクセサリーはこれにしよう、
(普段は子供に引きちぎられるのでネックレスやプラプラ揺れるピアスなどはつけられない)
服はこれにしよう、
(普段はすぐ子供に汚されるので汚れてもいい服ばかり着ている)
靴はもちろんヒールの高いパンプスにしよう!

などとイメージしてはドキドキしていました。



友達も、同じように楽しみにしてくれていたようで、
お洒落なお店に連れていってくれました。



もう会話は弾む弾む…
あっという間にお開きの時間になりました。


少しの間ですが、夫や子供から離れ、
久しぶりに女性に戻れた時間でした。
とてもいい気分転換になりました。



帰宅すると、
娘の寝かしつけに大分てこずった夫が
疲れた顔で待っていました。
でも
「また行っておいで。」
と言ってくれました。


泣いて泣いて諦めて寝たらしい娘は、
すぐに起きて、私の姿を見てまた泣き、
暫くは私が側にいることを確かめながら
寝入っていました。
暗い部屋の中で、私の顔を何度も見ていました。
涙が出そうなくらい可愛かったです。




こうやってリフレッシュできるのも
夫のおかげ。
ありがとうの気持ちを忘れてはいけないなと思います。


翌日は、
娘が“お母さんじゃないとダメ病”
にかかっていました…。